ロッジやまぼうし厳選須坂市観光

 自分の住む町への愛着と誇りを大切にする町づくりを進め、
訪れるお客様に「ほんもの」の、土地の風情や景色、また歴史、文化、生活に触れていただき、
みんながおもてなしの「暮らし観光SUZAKA」を目指しているのが須坂市です。
江戸時代、須坂藩を支えた豪商の田中本家は、博物館としてその当時の生活を
いろいろな陶磁器・漆器・衣類などで展示していたり、
明治時代から昭和にかけて、生糸で繁栄した市街地には、当時を偲べる蔵が点在していたり、
はるか昔から、とうとうと流れ落ちる米子大瀑布が、根子岳・四阿山の外輪山とは、
峰の原高原側から見るととても信じられない風景です。
そんな見どころをピックアップしてみましたので、一度訪ねていただければ幸いです。

須坂市観光協会のホームページはこちらをクリックしてください。


東山魁夷画伯詩碑の序    馬車よゆっくり走れ

温泉イメージ











須坂市銀座通り入口に建立されている東山魁夷画伯の詩碑の序です。
須坂市町並みの会創立10周年記念(1998年春)に建てられた石碑です。

東山魁夷画伯の著書「馬車よゆっくり走れ」の中に紹介されているティルの寓話より

『ある朝、馬車を走らせて田舎道を進んでくる人がある。よほど急ぐとみえて砂塵を
立てて走って来た。道端にいたティルの前で馬車が止り、
「次の町まで何時間かかるかね?」と聞く。ティルは馬車の様子を見て答える。
「そうさね。ゆっくり行けば4,5時間だね。急いで行くと、1日がかりかね。」
「人を馬鹿にするな」と、男は怒って馬に鞭を当て、前よりも早く馬を走らせた。
2時間ほどで馬車の車が壊れ、次の町へようやく辿り着いたのは真夜中だった。』
朝になって馬車屋に行くと、またあのティルがそこにいて言った。
「やれやれ、だから云わんこっちゃない、ゆっくり用心して走ってりゃとっくに町に着いてただろうに。」

当初この碑には、「歩み入る者に安らぎを、去りゆく人にしあわせを」と刻まれる予定だったそうですが、
群馬県草津町の町民憲章として制定されていたので、画伯と相談のうえ、この一文が紹介されている著書名を
刻むことにしたそうです。

ドイツのローテンブルグ市にあるシュピタール門に刻まれた銘文「PAX INTRANTIBVS SALVS EXEVNTIBVS」を東山魁夷画伯が「歩み入る者に安らぎを、去りゆく人にしあわせを」と翻訳されたもので、訪問された者が、去っていくときには、人として幸せを願う心づかいができるようになりたいものです。


この碑の横には、須坂警察署の横町中央交番がありますが、
ここの造りが蔵造になっています。
須坂の銀座通りの入口にふさわしいデザインをしてくれていて
とてもうれしい気持ちです。


臥竜公園  須坂市臥竜2-4-8                 026-245-1770

臥竜公園

 臥竜公園の桜並木は『さくら名所100選』に選ばれています。
 臥竜公園は、大正15年に本多静六林学博士によって設計され、昭和6年に完成した公園です。
 臥竜山の名前の由来は「竜が伏せている姿」に似ていることにちなんで命名されたようで、山の横の臥竜池は人口的に作られた池です。 池の周りには“ソメイヨシノ”を中心に約160本、公園全体で約800本の桜が楽しめます(見頃は4月中旬から下旬頃)。
 池の周りに続く桜の回廊を巡りながら、名物の「黒おでん」や「おだんご」などで花見を楽しめます。また、池に舞い落ちる花吹雪やライトアップされた幻想的な夜桜は、普段と違った桜を楽しむことができます。
公園内にはボートや赤カンガルーのハッチで有名になった須坂動物園もあります。


米子大瀑布

米子大瀑布米子大瀑布米子大瀑布

 




















 米子川源流、四阿山の北麓の懸崖に並んでかかる、不動滝(落差85メートル)・権現滝(落差75メートル)2滝の総称が米子大瀑布です。
 峰の原高原側から根子岳・四阿山を見るととてもなだらかな山並みをしているのにもかかわらず、この絶壁を流れ落ちる米子大瀑布が両山の裏側だとはちょっと信じられない風景です。
 米子大瀑布の駐車場から、滝までのルートは、山コースと谷コースの二通りがあります。
 ちょっと大変かもしれませんが、ぜひ山コースをお選びください。こちらから登っていくと、九十九折りの登山道をこもれびと遊びながら進んでいくと、ぱっと見晴らしがよくなり、その先に米子大瀑布が眼下に広がって見えます。いい汗をかいたご褒美がいただけたような感動を覚えるはずです。
 この展望台から少し行くと、学校跡地があります。当時約1500人もの方々が生活し、映画館もあったそうです。ロッジのお客様の一人がここで生活をしていたそうです。
 学校跡地の先には、鉱石を採掘した時に出た残土等を埋めた高台からの眺めも素敵ですよ。米子不動尊方面に道を下っていくと、橋を渡ったところに米子不動尊があります。
滝の下にある米子不動尊は、「米子のお不動さん」として庶民の信仰を集める日本三大不動尊の一つと言われ、今でも修験者の道場となっています。
 帰りは、日本の滝を間近で感じながら、谷コースを下っていきましょう。ところによっては、濡れているところもあり、滑りやすいので一歩ずつ確実に足を運んでください。


蔵の町並み

 須坂の町並みは、松川と百々川がそれぞれつくり出した2つの扇状地が重なり形成されています。
明治から昭和初期にかけて製糸業が繁栄し、蔵の町並みを形成しました。町なかの路は、迷路のように入り組んでいて、須坂市民になって20余年の私でもいまだに迷ったりしています。
 銀座通りの周辺は、須坂市の町並み修景事業等で蔵の町並みが整備され、石畳の通りと相まって、
とても趣のある通りを形成しています。
 最近では、黒壁プロジェクトの方々の努力で、ブロック塀などが黒壁に代わり、昔の町並みを回復したエリアも増え始めています。
 須坂市観光協会に予約をしていただければ、この町並みのガイドをしてもらえます。(有料)
 着物を着て、ゆっくりと鑑賞してみたい町並みですので、ぜひ一度おいでください。

  詳しくは、須坂探検マップのホームページをご覧ください。


須坂クラシック美術館  須坂市大字須坂371-6         026-246-6474

クラシック美術館

 明治から昭和にかけて製糸の街として繁栄していた須坂に、政財界から多くの人が訪れたましたが、その人たちをもてなすためのサロンとして利用されていた牧家の施設を平成7年8月岡信孝コレクション・須坂クラシック美術館として開館されました。
 横浜在住の日本画家・岡信孝氏から、古民芸や銘仙を中心とした着物のコレクション約2000点の寄贈を受け、展示されています。
 建物のあちらこちらに、当時の建物としては、趣向が施されていて、それらを見るだけでも楽しいものです。


笠鉾会館ドリームホール  須坂市大字須坂410-1        026-246-7100

 笠鉾会館ドリームホールは、 須坂市の有形民俗文化財に指定されている笠鉾11基と祭屋台4台を保存展示し、須坂の町に残る祭文化を広く紹介しています。
  この笠鉾は、毎年7月に中心市街地で繰り広げられる須坂祇園祭には地域の人々達の手によって曳き出され、祭神をのせた神輿と共に市街地を巡行します。















 


豪商の館 田中本家博物館 須坂市穀町476           026-248-8008

 











 田中本家は、敷地面積三千坪もあり、20の土蔵に囲まれているお屋敷です。その蔵の中で「味噌」「醤油」「酒」を自分で作っていました。田中本家は、商売もしていたそうです。主に「穀物」「菜種油」「煙草」を売ってました。  その中でも高値で売れていたのが「菜種油」です。
 何故かと言うと、そのころは、電気がなかったので菜種油に火を点けて明るくしていました。それで、菜種油は高値で取引されていました。
 時は経ち今では、田中本家は博物館になりました。田中本家で使われていた「衣裳」「陶磁器・漆器」「書画」「おもちゃと節句飾り」が展示されています。
 今(9月11日金~12月14日月まで)は「塗りもん」というイベントをやっています。他にも年間4~5回の企画展をやっています。
 一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
 田中本家博物館には、3つの庭があります。それぞれ、紅梅・白梅が美しい「春の庭(表庭)」、樹齢250年の沙羅が可憐な花を咲かせる「夏の庭(中庭)」、深紅に染まる紅葉が美しい「秋の庭(大庭)」です。
 僕は、須坂に住んでいながら、田中本家博物館には一度も行ったことがありませんでした。でも今回行ってみて素直に「すごい!」と、思いました。何故なら江戸、明治、大正時代の物が残っていたからです。しかも、沢山あってびっくりしました。また、機会があれば行きたいです。
                               須坂市立東中学校2年 柄澤 紫春著

上の写真は、職業体験で田中本家博物館にインタビューに行った時に、田中館長さんと平井 明美さんと僕で
撮っていただいたものです。



世界の民族人形博物館  須坂市大字野辺1367-1         026-245-2340

世界の民族人形博物館30段1000体のひな飾り端午の節句イルミネーションフォレスト

 世界の民俗人形博物館は、須坂出身で、多くの優れたデザイナーを発掘し育てられてきたことでも知られる故小池千枝さん(元文化服装学院学院長)よりご寄贈いただいた、世界100数ヵ国の民俗人形およそ3,000体あまりを所蔵、公開しています。
 小池千枝名誉館長は、アジア・ヨーロッパ・中東・アフリカ・南北アメリカ・オセアニアの各地を巡ったなかで、その土地土地の民俗衣装や表情豊かな人形を収集してこられました。
 各地で出会った、失われつつある手作りの素朴な人形達が、皆さまを世界の国々へとお誘いします。民俗人形を通して、国々の文化や歴史、生活、ファッションをより深く知っていただけることでしょう。
 毎年1月下旬から行われる30段3000体のひな飾りは、毎回趣向を凝らして展示がされます。名古屋の人形店の閉店時にお店にあった在庫の雛人形をすべて寄贈していただき、それを中心に展示されています。
 また、4月下旬からは、端午の節句として五月人形を展示しています。こちらは、15段250体の武者人形が展示されます。
 凛々しい顔の武者人形が子供の成長を祈念しているようで、とても素敵な空間が構成されています。
 12月中旬から24日までは、イルミネーションフォレストが開催され、市民たちが創ったイルミネーションや、博物館が企画したイルミネーションが所狭しと点滅しています。寒い中光り輝くイルミネーションをあれこれと評価しながら、見学するのもいいものですよ。

 

 


トレインギャラリーNAGANO  須坂市福島481    026-248-4188

 


須坂動物園   須坂市臥竜2-4-8                026-245-1770

「昭和37年10月1日開園しました須坂市動物園は、さくら名所100選・日本の名松100選に選ばれた臥竜公園内にある動物園です。市民に親しまれる「憩いの場」として約50種・230点の飼育動物を通じて、生物への興味を深め、見聞を広めていただけるように様々な活動を行っております。
 他に、過去に動物園で飼育していた動物のはく製を展示している「はく製館」や人気の「D51蒸気機関車実物展示」もあります。近年は、地域の自然や動物にも興味を持って頂けるような取り組みも始めています。


蝶の民族博物館  須坂市大字須坂本上町36          026-248-5164